テーマ:認知症(アルツハイマー型認知症)

⑦CIBIC-plus (Clinician’s Interview-Based Impressio

治験での認知機能の評価に用います。単語再生や口頭言語能力、言語の聴覚的理解、自発話における喚語困難など11項目を0~70点(正常→重度)の範囲で評価します。 なお、この評価尺度については保険請求が可能です。 これはドネペジルの軽度及び中等度アルツハイマー型認知症における第Ⅲ相臨床試験で用いられました。 ⑧NPI(Neu…
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⑤ ADAS-Jcog.(Alzheimer’s Disease Assessment Scale

医療保険で認められた検査で、高度に傷害された認知機能を評価するためのもので、主に薬の治験で用いられています。 社会的相互行為や記憶、見当識、注意、実行など9項目で構成され、患者様との面接により100~0点(正常→重度)で評価します。 なお、この尺度についても保険請求が可能です。ドネペジルの高度アルツハイマー型認知症におけ…
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③FAST(Functional Assessment Staging)

FASTは、アルツハイマー型認知症の病期を日常生活動作(Activities of Daily Living;ADL)の障害の程度によって分類したものであり、Reisbergらによって考案されたものです。 FASTのステージでは、ステージ4が軽度AD(中等度の認知機能低下)、ステージ5が中等度AD(やや高度の認知機能低下)、ステー…
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V.3.②MMSE(Mini-Mental State Examination)

英語のMini Mental State Examination(MMSE)の訳語で、認知症の簡易判定検査として1975年、アメリカンのフォルスタインFolsteinらが開発したものです。 30点満点で11の質問からなり、見当識、記憶力、計算力、言語的能力、図形的能力などを調べます。 27~30点:正常値、22~26点:…
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V.3)問診による認知機能検査法

問診による認知機能検査にはいろいろな検査法があります。 <代表的な検査は以下の通りです。> ① 改訂長谷川式簡易認知評価スケール(HDR-R:Hsegawa Dementia Scale) 9項目の設問で構成された簡易知能評価スケールで、一般に国内で最もよく用いられる指標のひとつです。 1974年に長谷川和夫(認知症…
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V.2)ポジトロン断層撮影(PET)、SPECT、脳脊髄マーカー

最近ではアミロイドPET、脳脊髄マーカーなどの検査を使って「老人斑」や「神経原繊維変化」の確認や「神経細胞の脱落」を検査しています。 また、最近では生体脳でタウ蛋白蓄積を画像化できるPET用薬剤(PBB3ほか)が開発されています。 これでアルツハイマー型認知症(AD)の脳内のタウ蛋白の蓄積度合いを明瞭に画像化出来るようになり…
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Ⅴ.どうやってアルツハイマー型認知症(AD)を調べるのですか?

まず、医師に面会して問診で診断してもらいます。 (問診による認知機能検査 →Ⅴ.3) また、併行して脳の状態をみる画像診断(CT、MRTなど)で脳の神経細胞が萎縮してないか調べます。 1) CT,MRによる画像診断 MRI、CT等を使用して、脳全体の萎縮度合い、および、アルツハイマー型認知症(AD)で特異的に萎縮がみられ…
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Ⅳ.軽度認知症とは?

軽度認知症はMCI(Mild Cognitive Impairmentの略:軽度認知障害)と呼ばれています。 MCIは認知症の予備軍です。現在、MCIは日本全国でおよそ400~500万人、65歳以上の8人に1人がMCIと言われています。 加齢と伴にアミロイドβ蛋白(Aβ蛋白)、タウ蛋白の順番で脳の中にこれらが溜まっていきます…
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Ⅲ.どうやってアルツハイマー型認知症(AD)を見分けますか?

Ⅲ.どうやってADを見分けますか? アルツハイマー型認知症の症状には必ず見られる「中核症状」と中核症状に伴っておこる「周辺症状」(随伴症状:BPSD)があります。 1)中核症状(必ず見られる症状) 本質的な能力が傷害されます。記憶障害や判断力低下、見当識障害などがおこってきます。 ①記憶障害: 物忘れがひどくなってき…
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アルツハイマー型認知症(AD)とは?

Ⅱ.アルツハイマー型認知症(AD)とは? アルツハイマー型認知症(AD)患者の脳は海馬領域の萎縮から始まり、その萎縮が脳全体に及んでいきます。 物忘れから始まりその後徐々に進んでいきます。そのうちに物忘れの自覚がなくなります。また、人格が変わることがあります。 1)3つの特徴 顕微鏡でみるとアルツハイマー型認知症(A…
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変性疾患の代表格がアルツハイマー型認知症

1) 変性疾患 ①アルツハイマー型認知症(AD)・・認知症の約5~7割を占めます。 ある大学病院の物忘れ外来を訪れる患者さんの中で、認知症の原因疾患の5~7割はアルツハイ マー型認知症であったと言われています。 アルツハイマー型認知症(AD)は一番多い認知症で、男性よりも女性にやや多いと言われています。アルツハイ…
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認知症の原因疾患は?

認知症の中で「アルツハイマー型認知症(AD)」と「脳血管性認知症(VD)」と「レビー小体型認知症(DLB)」が3大認知症といわれています。 その他の認知症としては、前頭側頭型認知症(ピック病)、アルコール脳症、肝性脳症などがあります。 認知症の6~7割はアルツハイマー型認知症で約2割が脳血管障害性認知症です。この2つで認知症…
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800万人以上が認知症およびその予備軍

全国10市町における65歳以上の住民計約9,000人を対象に行われた厚生労働省研究班の認知症に関する大規模研究によれば、2012年時点の65歳以上の認知症の有病率は15%であり、全国の認知症高齢者数は約462万人と推計されました。 また、認知症を発症する前段階とみられる軽度認知障害(MCI)の高齢者が、約400万人と推計されました…
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「単なるもの忘れ」と「アルツハイマー型認知症」は素人では区別がつかないの?

アルツハイマー型認知症は、老化による単なるもの忘れとの区別がつきにくい病気ですが、実はよく観察すると家族でも判別できるようになります。 本人や家族が「年のせいでしょ」と思うような日常の些細な変化が、実は認知症のサインであることが多いのです。 「年のせい」ではない「アルツハイマー型認知症」の前兆を見逃さないようにしましょう。 …
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認知症治療薬を飲むと、興奮することがあるの?

認知症治療薬の投与開始初期に、焦燥感、多弁、興奮などの精神症状が現れることがありますが、アルツハイマー型認知症の周辺症状(BPSD)として、認知症治療薬投与とは関係なく発生することも多くあります。 BPSDが現れる要因として環境変化等心理面に影響を及ぼすことが考えられます。 認知症治療薬による場合は脳内のアセチルコリン濃度が上昇…
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自宅で出来る簡単で的確なアルツハイマー型認知症のCheck法は?

改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)をご紹介します。 HDS-Rとは現在、最も医療機関にて汎用されている質問形式にてアルツハイマー認知症を見つける検査法のひとつです。とても簡単で有名な方法なのです。 9項目の設問で構成された簡易知能評価スケールで、30点満点中20点以下だと“認知症疑い”となります。 あなたのお…
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アルツハイマー型認知症と若年性アルツハイマー型認知症

最近は、アルツハイマー型認知症 = アルツハイマー病 + アルツハイマー型老年期認知症という考えのようです。 以下、医学書院 医学大辞典より アルツハイマー型痴呆: 初老期(65歳以前)に発症するアルツハイマー病(初老期発症)と,老年期(65歳以後)に発症するアルツハイマー型老年痴呆(晩期発症)を合わせてアルツハイマー型痴呆と…
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認知症は治らないのですか?

脳には大きな余力と快復力があります。 認知症が発症してもまだまだ、残存機能がああります。 この残存機能を少しでも長く維持することは認知症の進行防止につながります。 薬としては塩酸ドネペジルが用いられます。(ただし、塩酸ドネペジルはアルツハイマー型認知症みに有効性が認められています。他の認知症には効能・効果は認められていません。…
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アルツハイマー病治療薬

アルツハイマー病治療薬 Achエステラーゼ阻害剤 現在発売中のアルツハイマー病治療薬はドネペジル(アリセプト:エーザイ(1999年販売))のみですが、以下の製品が厚生労働省に医療用医薬品としての承認を申請中(予定を含む)です。 ガランタミン・・・ ヤンセンファーマ/武田(2010申請) リバスチグミン・・・・ノバルティスファーマ…
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DHA(ドコサヘキサン酸)はアルツハイマー型認知症にいいの?

DHAは、炭素数が22、不飽和結合が6のn-3系の直鎖の多価不飽和脂肪酸で、EPA(エイコサペンタエン酸)と同様、主に魚に含まれる必須脂肪酸の一つです。 生体内では脳や神経組織、精子などに多く存在し、俗に「動脈硬化、高脂血症、認知症等の予防や改善によい」、「アトピー、アレルギー等によい」、「脳の発達によい」、「がんの発生や転移に効果…
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イチョウ葉エキスはアルツハイマー型認知症に効くの?

イチョウは、中国原産で、日本でも数多く栽培されている落葉高木です。 中国や日本では種子を漢方として古くから利用しており、中国では紀元前2600年に既に喘息や気管支炎に用いていたという記録があります。 イチョウの中国語名は「銀杏」、「白果」、「公孫樹」であり、中薬ではその種子のみを用いています。 近年、ヨーロッパではイチョ…
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(改訂)アルツハイマー型認知症にいいサプリメントは?

物忘れや記憶力の低下がみられるアルツハイマー型認知症に何かいいサプリはないの? よくある質問ですが、難しい質問でもあります。 アルツハイマー型認知症の治療薬 ところでアルツハイマー型認知症に対して臨床試験にて薬効が証明され正式に厚生労働省より認可をとって販売しているものとして、ドネペジルやガランタミン、リバスチグミン、メマン…
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ギンコライド:その他のファイトケミカル

ギンコライド →関連記事を開く イチョウは“生きている化石”と言われるように、とても生命力の強い植物であることが広く知られています。イチョウ葉に含まれるフラボノイドは毛細血管を丈夫にし、冷え症や肩コリ、肌の老化を防ぐ働きがあります。イチョウ葉エキスは欧米ではブレインフード(健脳食)として販売されています。 (1)活性酸素か…
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ピクノジェノール:その他のファイトケミカル

ピクノジェノール  ピクノジェノールは、フランスの南西部からスペイン国境にかけての大西洋沿岸に生育する「フランス海岸松」の樹皮から抽出された天然の抗酸化物質フラボノイドの集合体です。強い抗酸化作用をもつため動脈硬化や潰瘍、生活習慣病など、活性酸素が原因で起こる病気に効果があると期待されています。 (1)フランスの海岸の松の…
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レシチン(リン脂質の一種:フォスファチジルコリン: アミノ酸)

レシチン(リン脂質の一種:フォスファチジルコリン) (1)脳細胞や神経細胞を活性化し、記憶力や集中力を高めます レシチンは自律神経(副交感神経)の働きに欠かせない神経伝達物質のアセチルコリンの成分です。脳における記憶力などにも大きな影響を与えています。 (2)脂肪の代謝に関与し、血液中の余分なコレステロールを減らします…
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その他の栄養成分

γ-アミノ酪酸(GABA) (1)脳に存在する抑制性の神経伝達物質です。 アミノ酸の一種で、主な効能は脳や脊髄に多く存在する神経伝達物質として働く生理作用です。 GABAが脳内に十分にあると、脳の血流を改善して酸素供給量が増加し、脳細胞の代謝機能を促進させます。 この働きのため、すでに脳卒中後遺症や肝機能改善のために医療の現…
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アルツハイマー型認知症にいいサプリメントは?

アルツハイマー型認知症にいいサプリメントの記事については『(改訂)アルツハイマー型認知症にいいサプリメントは?』をご覧ください。 (改訂)アルツハイマー型認知症にいいサプリメントは? →「EBMで裏付けされた健食、サプリ&ハーブ情報のトップページ →「予防としてのメディカルハーブ&サプリの世界」…
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アルツハイマー型認知症への接し方は?

接し方で最も大事なこと 人間は認知症という障害を抱えながらも幸福に生きられるし、また幸福に生きる権利があります。 その人を丸ごと受け入れて、出来るだけ機嫌の良い状態を保つように努めましょう。 認知症の特質(たとえば、忘れやすいということ)をうまく利用するといいのです。 「ご飯まだですか。」(物忘れ) …
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アルツハイマー型認知症と正しく向き合うには?

ご家族や周辺の方々に以下のような症状は見られませんか? 同じことを何度も言ったり、聞いたりする 物の名前が出てこない 置き忘れやしまい忘れが目立つ 時間、日付や、場所の感覚が不確かになった 病院からもらった薬の管理ができなくなった 以前はあった関心や興味が失われた 水道の蛇口やガス栓の締め忘れが目立つ 財…
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