認知症治療薬を飲むと、興奮することがあるの?

認知症治療薬の投与開始初期に、焦燥感、多弁、興奮などの精神症状が現れることがありますが、アルツハイマー型認知症の周辺症状(BPSD)として、認知症治療薬投与とは関係なく発生することも多くあります。
BPSDが現れる要因として環境変化等心理面に影響を及ぼすことが考えられます。

認知症治療薬による場合は脳内のアセチルコリン濃度が上昇することにより、興奮症状が発現するためと考えられます。
このような症状の多くは一時的なものですが、介護継続が困難な場合には、一時的に認知症治療薬の減量や中止を考えます。
精神症状が消失するのを待ってから認知症治療薬投与を再開していただくと、症状が現れなくなる場合もあります。

一方で、認知症治療薬の一時的な休薬にあたっては、認知機能が急激に悪化するなどのデメリットに繋がる可能性もありますので休薬する場合は専門医とのご相談が必要です。






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フジメディカル出版
河野 和彦

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